? オリーブオイルの健康効果::【第2節】オリーブオイルで一日に食べる量(カロリー量)を減らせます!

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【第2節】オリーブオイルで一日に食べる量(カロリー量)を減らせます!


  オリーブオイルの約72%を占めるオレイン酸は、脳(視床下部)にある満腹中枢(satiety center)を刺激する働きがあるため、食事の約1時間前にオリーブオイル(オレイン酸)を摂っておくと、その後の食事で早めに満腹感が湧き起こり、自然に食事量(カロリー量)を減らすことができます。
  つまり、いつもより食事量(カロリー量)が少ない時点で「もうお腹がいっぱい!」という感じにしてくれるのです。
  カリフォルニア大学アービン校薬学部のPiomelli氏らによる総説(Cell Mol Life Sci 2005;62:708-716)において、オリーブオイルを摂るとオレイン酸が小腸上部で吸収され、オレオイルエタノールアミド(Oleoylethanolamide; OEA)という物質に変化し、体幹部の副交感神経系(迷走神経系)を介して1時間後くらいに脳(視床下部)の満腹中枢を刺激するようになります。オレイン酸のダイエット効果
  ラットを用いた実験では、右の二つの図から分かるように、OEA摂取群は対照群に比べ、OEAの摂取開始から3~4日経つと、食事量がかなり減ってきて、体重も増えにくくなってきます。
  また、OEAは脂質代謝に関わるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα) を活性化させて、肝臓での脂質代謝と脂肪細胞での脂肪分解を活発化するので、悪玉(LDL)コレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)を減らしたり、体脂肪を減らしたりするのにも役立ちます。
  したがって、オリーブオイル(オレイン酸)を摂った1時間後くらいにメインとなる食事をすると、食事量(カロリー量)が減り、かつ体脂肪を分解する働きもあるため、ショウガ同様、食事後にゆっくり筋肉を使うような動作や運動を加えれば、ダイエットにつながります。シャングリラ・ダイエット
  オリーブオイルの摂り方について、まず、あまりピリ辛でもなく、油っぽくもない酸度0.8以下のエキストラバージンオリーブオイルをご自分の好みで選びます。
  そして、自分にとってメインとなる食事(昼食や夕食)の1時間くらい前に、大さじに軽く1杯(10ml)程度を1日2回、そのままか、水で流し込むようにして飲みます。
  もし、後味が油っぽく感じるような場合には、レモン水を飲んだり、チューインガムを噛んだりします。
  大事な事は、オリーブオイルを摂ってから1時間くらい経ってからメインの食事をゆっくり摂り、満腹感を感じたら、もったいないと思わずに、無理せずに思い切って残すようにすることと、食事後にできるだけゆっくり筋肉を使うような動作(ちょこちょこ動き回る動作)やちょっと速めのウォーキング(有酸素運動)などをすることです。
  なお、2~3年前、カリフォルニア大学バークレー校のRoberts氏が著した『The Shangri-La Diet;シャングリラ・ダイエット』が米国や日本で一時、話題になりました。
  シャングリラ・ダイエットは食事の1時間以上前に、あまり風味のないオリーブオイルや砂糖水を飲むとその後の食事で食欲減退が起こり、痩せられたというRoberts氏自身の実体験に基づくものです。
  おそらく、シャングリラ・ダイエットのエビデンス(科学的根拠)は、OEAなどが脳(視床下部)の満腹中枢を早めに刺激し、その後の食事量(カロリー量)を減らすように働くためと考えられます。


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